『本場ニューヨークの誠道塾空手をここ静岡で!!』
空手は日本発祥の武道ですが、誠道塾の空手は少し違います。
誠道塾(世界誠道空手道連盟 誠道塾)の本部はアメリカのニューヨークマンハッタンにあります。
日本の空手、武道の精神を広めるために中村忠会長が海を渡りニューヨークの地で1976年に誠道塾を立ち上げました。立ち上げから現在までに至るまでの46年間精力的に活動され、日本の空手を世界の空手へと飛躍させた第一人者です。
今では日本の武道精神を学びたいと世界各国からニューヨークの誠道塾本部に生徒が集まります。
私も中村会長に憧れ、実際にニューヨーク本部まで修行に行きました。ニューヨーク本部道場では幼い子供から、80歳を越える高齢の方までが一緒になって稽古をしています。
それぞれが自分に合った形で、自分の空手をやればいい。
一般的に空手や格闘技は体力がある若い男性が行うイメージがありますが、誠道塾では弱いものも強いものも、性別、年齢、障がいに関係なく、垣根を越えて共に汗を流します。
世代や境遇が違う人々が集まる道場では、自然と先輩や上手な人が年少者や未熟な人を教えたり、面倒を見ることを当たり前のように行います。息を上げたり、きつそうな人がいれば大丈夫かと声かけをし、困っている人がいれば助けてあげる。
これがニューヨークで見た誠道塾のいつもの風景です。
この風景をここ静岡でも当たり前の景色にしたい。これが私の願いであり夢です。
ライバルは自分自身 自分と向き合う空手
誠道塾空手は他人と強さを競い、争うのではなく、常にライバルは自分自身です。昨日の自分より、今日の自分がほんの少しだけでも成長することを目指すのが誠道空手です。
この考えは仕事にも勉強にも応用できます。中村会長はよく、空手を生活の一部にしなさいとおっしゃっていますが、仕事も空手も勉強も今日自分のできることを手を抜かずにちゃんとやる。
誠道塾の精神を道場以外の生活の場でも活かすことで、充実した生活を送ることができます。
誠道空手のいいところはいつまでも続けることができることだと思います。誠道塾では性別、年齢、障害等関係なく、自分に合った形で空手をします。
技なんかできなくてもいい、足だって上がらなくてもいい、自分に合った形で自分の空手をやればいいのです。それぞれがそれぞれの空手を追求し、楽しんでもらえる土壌が誠道塾には根付いています。
静岡支部には静岡道場と富士道場があります。
どんな方でも大歓迎ですので、ご興味がある方はぜひ道場までいらしてください。
一緒に気持ちのいい汗を流しましょう。
静岡支部長 五段 加藤 寿一
お問い合わせ
静岡道場 責任者 水野
080-3628-9841